2024年大会の感想 (1)

6/18 UP



大会前に発表した予想との比較です

上段 シミュレーション
下段 現実



青学大
10時間51分18秒
10時間41分25秒
−9分53秒



駒大
10時間47分42秒
10時間48分00秒
+18秒



城西大
10時間55分01秒
10時間52分26秒
−2分35秒



東洋大
10時間58分12秒
10時間52分47秒
−5分25秒



國學院大
10時間53分52秒
10時間55分27秒
+1分35秒



法大
11時間03分57秒
10時間56分35秒
−7分22秒



早大
10時間53分24秒
10時間56分40秒
+3分16秒



創価大
10時間58分51秒
10時間57分21秒
−1分30秒



帝京大
10時間59分42秒
10時間59分22秒
−20秒



大東大
10時間58分04秒
11時間00分42秒
+2分38秒



東海大
10時間59分51秒
11時間01分52秒
+2分01秒



国士大
11時間12分53秒
11時間01分52秒
−11分01秒



中大
10時間49分42秒
11時間01分58秒
+12分16秒



立大
11時間04分54秒
11時間03分04秒
−1分50秒



日大
11時間09分05秒
11時間06分06秒
−2分59秒



日体大
11時間03分40秒
11時間06分30秒
+2分50秒



順大
11時間06分04秒
11時間06分42秒
+38秒



駿河台大
11時間12分02秒
11時間06分58秒
−5分04秒



中央学大
11時間07分14秒
11時間07分26秒
+12秒



明大
10時間59分12秒
11時間07分28秒
+8分16秒



神奈川大
11時間08分11秒
11時間07分37秒
−34秒



東農大
11時間12分06秒
11時間09分16秒
−2分50秒



山梨学大
11時間09分39秒
11時間11分11秒
+1分32秒





青学大が−9分53秒で41分台まで伸ばしたのは凄いですね。

まさに史上最速の記録。

まぐれで出る記録ではないので、これはもう箱根で実力以上のものが出たとかではなくて、元々持っている実力を箱根でしか出さないのでしょう。

他のレースはこの大学の力を測る上で全く役に立っていないとわかりました。

隠している実力がどれほどなのかなんて一般人にはわからないので、予想屋泣かせのチームですね。



史上最強との評判だった駒大は、大体予想と同じですが、上にとんでもないチームがいたので2位。



3位城西大は見事でしたが、予想段階で上位を狙える力はありました。

それでもトップスリーに入ったのは驚きましたが。



4位東洋大の活躍が嬉しいです。

シミュレーション−5分25秒と大きく伸ばし、52分台の好タイムは、かつての強い東洋大の復活を予感させてくれました。



6位法大がシミュレーション−7分22秒。

法大は去年もシミュレーション−8分42秒の大学ですが、今年もやっぱり凄かった。

箱根にしっかりフォーカスしているのは、青学大の中位バージョンみたいなチームですね。

この大学も予想が難しい。



国士大が−11分01秒で全チーム最大の伸びを見せて12位の大健闘。

逆に前回準優勝で優勝候補の中大がワーストの+12分16秒で13位に大転落。

勝負はやってみなければわからないとは言いますが、まさか国士大が中大に勝つなんて誰も予想しなかったでしょう。



今大会は出場23チームなのでいつもよりも分母は大きいですが、+−3分以内が15チームと、前回の8チームからほぼ倍増しました。

予想方法は変えていないので、今回はたまたまです。





「箱根駅伝の話」に戻る