2024年箱根駅伝の予想

(2023年12月25日時点での予想です)



今までとほぼ同じやり方で、1万mを基本に、ハーフ、箱根、全日本のタイムなどからタイムを予想しました。

シミュレーションソフト上で55回のレースを行い、5回ずつの平均値を取り、11の記録の中の6番目を予想タイムとしました。






予想順位とタイム



1位 駒大 10時間47分42秒

10:44:03
10:46:21
10:46:37
10:46:59
10:47:11
10:47:42
10:47:56
10:48:23
10:48:27
10:48:30
10:48:44




2位 中大 10時間49分42秒

10:47:37
10:49:05
10:49:32
10:49:34
10:49:38
10:49:42
10:50:45
10:50:58
10:51:47
10:52:36
10:55:27




3位 青学大 10時間51分18秒

10:49:42
10:49:43
10:50:14
10:50:19
10:50:24
10:51:18
10:51:35
10:52:29
10:52:55
10:54:13
10:56:20




4位 早大 10時間53分24秒

10:50:30
10:51:36
10:51:41
10:52:40
10:52:54
10:53:24
10:53:25
10:55:02
10:55:17
10:56:07
10:56:50




5位 國學院大 10時間53分52秒

10:51:28
10:52:41
10:52:46
10:53:06
10:53:11
10:53:52
10:54:13
10:54:32
10:55:01
10:55:50
10:59:17




6位 城西大 10時間55分01秒

10:53:00
10:53:22
10:53:25
10:54:32
10:54:52
10:55:01
10:56:41
10:56:59
10:57:10
10:57:10
10:59:44




7位 大東大 10時間58分04秒

10:54:38
10:54:55
10:55:45
10:57:01
10:57:34
10:58:04
10:58:26
10:58:31
10:59:44
11:00:17
11:03:09




8位 東洋大 10時間58分12秒

10:54:14
10:56:21
10:56:53
10:57:47
10:58:02
10:58:12
10:58:13
10:59:06
10:59:22
10:59:44
11:05:35




9位 創価大 10時間58分51秒

10:54:35
10:54:57
10:56:14
10:56:28
10:57:50
10:58:51
10:59:37
11:00:20
11:01:33
11:02:57
11:03:27




10位 明大 10時間59分12秒

10:54:36
10:56:59
10:58:04
10:59:04
10:59:09
10:59:12
10:59:16
10:59:29
11:00:08
11:00:47
11:03:23




11位 帝京大 10時間59分42秒

10:57:17
10:57:45
10:58:21
10:58:23
10:59:39
10:59:42
10:59:54
11:00:00
11:01:31
11:01:33
11:01:35




12位 東海大 10時間59分51秒

10:56:49
10:57:24
10:57:31
10:58:42
10:58:44
10:59:51
10:59:52
10:59:58
11:01:21
11:02:42
11:02:56




13位 日体大 11時間03分40秒

11:01:40
11:02:12
11:03:04
11:03:06
11:03:17
11:03:40
11:05:08
11:05:16
11:05:27
11:06:25
11:07:56




14位 法大 11時間03分57秒

10:59:56
11:00:31
11:01:17
11:02:34
11:03:08
11:03:57
11:04:14
11:04:40
11:04:56
11:05:37
11:05:52




15位 立大 11時間04分54秒

11:03:03
11:03:33
11:03:38
11:03:59
11:04:34
11:04:54
11:05:54
11:06:08
11:06:18
11:07:19
11:07:59




16位 順大 11時間06分04秒

11:00:51
11:01:36
11:02:51
11:03:43
11:05:42
11:06:04
11:06:09
11:06:20
11:06:31
11:06:56
11:08:54




17位 中央学大 11時間07分14秒

11:03:06
11:03:09
11:04:08
11:04:13
11:05:58
11:07:14
11:07:20
11:07:41
11:08:01
11:08:40
11:08:47




18位 神奈川大 11時間08分11秒

11:05:52
11:05:59
11:06:19
11:06:54
11:07:19
11:08:11
11:09:04
11:09:21
11:10:04
11:10:10
11:10:54




19位 日大 11時間09分05秒

11:05:02
11:07:32
11:07:40
11:08:08
11:08:47
11:09:05
11:09:23
11:09:28
11:09:53
11:11:01
11:11:10




20位 山梨学大 11時間09分39秒

11:06:33
11:07:12
11:07:46
11:08:53
11:09:00
11:09:39
11:09:54
11:09:54
11:10:36
11:12:10
11:12:14




21位 駿河台大 11時間12分02秒

11:07:12
11:09:23
11:10:10
11:10:15
11:11:06
11:12:02
11:12:25
11:12:39
11:13:38
11:13:44
11:16:28




22位 東農大 11時間12分06秒

11:07:51
11:09:33
11:10:33
11:11:42
11:11:48
11:12:06
11:12:32
11:12:39
11:13:38
11:13:47
11:14:11




23位 国士大 11時間12分53秒

11:07:24
11:09:20
11:10:23
11:11:04
11:11:26
11:12:53
11:13:01
11:13:25
11:13:29
11:14:27
11:15:28






史上最強と言われている駒大がどんな予想タイムになるのか期待していたのですが、意外と伸びませんでした。

1万m27分20秒台〜30秒台を誇るトリプルエースの破壊力は凄まじいですが、10時間45分59秒が予想された去年よりも少し予想タイムが落ちました。

これは全日本が高温で記録が伸びなかった影響もあったかと思います。

2位との差もそれほど大きくはついていません。

しかし実戦では、駒大がエースの勢いでトップ独走状態に持ち込み、トップ効果を発揮して2位以下を大きく突き放す、という展開はあり得るかも知れません。

駅伝は足し算的な部分と、掛け算的な部分のある競技ですが、、エースの爆走はその掛け算にあたります。

このシミュレーション予想は足し算しかできません。

足し算だけでは大会記録までは4分届きませんが、エースの走りでその差を埋めれるか注目したいです。



4位早大と9位創価大は一瞬逆ではないかと思ってしまいましたが、早大には駅伝で好タイムを出した実績のある選手が多かったので、その差が出ています。



他に意外だったのは駅伝で最近は不発気味の東洋大と東海大でしょうか。

東海大は12位予想ですが、両チームとも11時間切りが予想されました。

東洋大はハーフ、東海大は1万mでそれぞれ優れたタイムを持っています。

それに加えてどちらも不調の大エースは走るものとして計算しています。



16位予想の順大は前回からの戦力低下が著しいです。

甲佐10マイルで爆走した浅井選手の台頭もありましたが、この順位になってしまいました。

順大は速さよりも強さのチームなので、実際には大きく順位を上げるかも知れません。



シードライン予想タイムは10時間59分12秒で、前回予想タイムの10時間58分31秒から少しダウン。

10位以内の全順位が前回の予想よりも少しタイムが落ちる予想になりました。

やはり全日本が原因だと思います。

しかし、逆に11位以下は前回よりも早いタイムが予想されていて、特に20位は前回の11時間16分台から11時間09分台まで伸びています。

現実で20位が10分を切ったら凄い事です。

21位〜23位も11時間12分台の記録が予想されています。

記念すべき第100回大会として相応しい高いレベルのチームが集まった印象です。

上位から下位まで含めて熱い戦いを期待したいですね。





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